電気は、石油や石炭を燃やしてつくる方法と、太陽や風、水など自然の力を使ってつくる方法があるよ。それぞれのしくみと、日本のエネルギー事情をもう一歩くわしく見ていこう。
石油、石炭、天然ガスをまとめて「化石燃料」というよ。大昔の生き物や植物が地中で長い年月をかけて変化してできたものなんだ。日本の発電の多くは、この化石燃料を燃やしてお湯をわかし、蒸気の力でタービンという羽根車を回して電気をつくっているんだよ。
太陽光、風力、水力のように、使ってもなくならず、くり返し使えるエネルギーを「再生可能エネルギー」というよ。化石燃料とちがって、発電のときに二酸化炭素をほとんど出さないから、地球温暖化対策としても注目されているんだ。
実は多くの発電方法は「タービンを回して電気をつくる」という点で共通しているんだ。火力発電は蒸気の力で、水力発電は水の流れの力で、風力発電は風の力で、それぞれタービンを回しているよ。発電機につながったタービンが回ることで、電気が生まれるんだ。
日本は石油や天然ガスなどの資源が少なく、エネルギーの多くを外国からの輸入にたよっているんだ。日本のエネルギー自給率は世界の中でもとても低く、約1割程度しかないといわれているよ。だからこそ、自分の国でつくれる再生可能エネルギーを増やすことが大切なんだ。