学習マップ / 中級

きえゆく生きものたち

🐬 中級・小学4〜6年生くらい
カメ博士

世界には、かずが少なくなって「絶滅(ぜつめつ)」してしまうかもしれない生きものたちがいるよ。トキやジュゴンを例に、なぜ生きものが減ってしまうのか、そしてどうやって守られているのかを見ていこう。

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「絶滅危惧種」って なんだろう

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「絶滅危惧種(ぜつめつきぐしゅ)」とは、このままだと絶滅してしまうかもしれない、心配な生きもののことだよ。世界の絶滅危惧種は「レッドリスト」というリストにまとめられているんだ。IUCN(国際自然保護連合)という世界の団体や、日本の環境省が、生きものの数や状況を調べてこのリストをつくっているんだよ。

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なぜ生きものが 減ってしまうの?

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生きものが減る理由はいろいろあるよ。人間が開発をすることで、すみかの森や湿地が減ってしまう「生息地の減少」。数を考えずに とりすぎてしまう「乱獲(らんかく)」。もともといなかった場所に持ちこまれた「外来種」が、もとからいる生きものを食べたりエサをうばったりすることもあるんだ。

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トキの野生復帰は 大せいこう

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日本のトキは、いちど野生では絶滅してしまったんだ。でも、さどじまでのねばり強い繁殖(はんしょく)と放鳥(ほうちょう)の取り組みによって、いまでは佐渡の空に数百羽ものトキが自然の中で暮らすまでに回復したよ。あきらめずに続けた保全活動が実をむすんだ、うれしい成功例なんだ。

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人魚伝説のモデル「ジュゴン」

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沖縄の海には、「ジュゴン」という海の哺乳類がすんでいるよ。海草(うみくさ)の生えた浅い藻場(もば)で、のんびり海草を食べてくらしていて、その姿は「人魚伝説」のモデルになったともいわれているんだ。でも、藻場の減少や漁業の網にかかってしまうことなどで、日本のジュゴンはとても数が少なくなっていて、絶滅危惧種に指定されているよ。

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