にほんの さどじまに、うつくしい とりが すんでいるよ。名前は「トキ」。むかし いなくなってしまいそうだったけど、いま げんきに そらを とびまわっているんだ。トキのおはなしを、いっしょに見にいこう!
トキは、はねが うすいピンクいろに ひかる、とても きれいな とりだよ。日本には「トキいろ」という色のなまえがあるくらい、とくべつな色なんだ。さどじまの そらを、ゆっくり つばさをひろげて とんでいるすがたは、とてもうつくしいんだよ。
むかし、日本には たくさんのトキがいたんだけど、田んぼやすんでいるばしょが へってしまって、どんどん かずが へっていったんだ。とうとう、日本のそらから トキが いなくなってしまいそうに なったんだよ。
「もう一ど、日本のそらにトキをとばそう!」と、たくさんの人たちが 力をあわせたよ。さどじまには、トキのたまごをたいせつに あたためて、赤ちゃんトキをそだてる場所が つくられたんだ。田んぼにも、トキのごはんになる生きものが ふえるように くふうしたんだよ。
そだてられたトキは、げんきになると さどじまの そらに はなたれるよ。いまでは、さどじまで たくさんのトキが 自然のなかで くらしているんだ。みんなで まもったから、トキは もう一ど そらを とべるように なったんだよ。