学習マップ / 中級

森のいきもの

🐬 中級・小学4〜6年生くらい
カメ博士

森は、木の高さによっていくつかの層に分かれていて、そこに多くの生きものが食物連鎖でつながってくらしているよ。落ち葉が土になるしくみや、人と森の関わりも見ていこう。

🌳

森の階層構造 ― 高木層から林床まで

1 / 4

森は、上から「高木層」「亜高木層」「低木層」「草本層」「林床」という層に分かれているんだ。それぞれの層に、日光の量や高さに合わせてちがう植物や動物がくらしていて、一つの森の中にいくつもの世界が重なっているようなものなんだよ。この層の多さが、森にすむ生きものの種類の多さにもつながっているんだ。

🦊

森の食物連鎖 ― キツネからどんぐりまで

2 / 4

森の中では、どんぐりなどの木の実をノネズミがたべ、そのノネズミをキツネがたべる、というように「食べる・食べられる」の関係がつながっているよ。これを食物連鎖というんだ。もしキツネがいなくなると、ノネズミが増えすぎて木の実や若い木の芽を食べつくしてしまうこともあり、生きもの同士のバランスがとても大切なんだよ。

🍂

落ち葉が 土に かわるしくみ

3 / 4

秋に落ちた葉っぱは、そのままではなくならないよ。ミミズやダンゴムシ、キノコのなかまや目に見えない微生物たちが少しずつ食べて分解し、やがてやわらかい「腐葉土(ふようど)」という土にかえていくんだ。この腐葉土が木の根に栄養をあたえて、森の木々を育てているんだよ。

👨‍🌾

里山と 人の くらし

4 / 4

むかしから日本人は、家のそばの「里山」の木を切って炭や薪(まき)にする「薪炭林(しんたんりん)」として利用してきたよ。木を切ったり下草を刈ったりして人が手を入れることで、日当たりのよい場所を好む生きものがすめる、多様な環境が保たれてきたんだ。里山は、人と自然がいっしょにつくりあげてきた森なんだよ。

✅ 確認クイズ