海は、食べもの・もの・天気まで、わたしたちのくらしをいろんな形でささえているよ。そのしくみを、もう一歩ふかく見ていこう。
海の魚をあみやつりでつかまえるのが「漁業(とる漁業)」。いけすなどで魚や貝、海藻を育ててからとるのが「養殖(育てる漁業)」だよ。日本はまわりを海にかこまれ、むかしから魚をたくさん食べてきた国なんだ。今では養殖でつくられる水産物も、どんどんふえているよ。
海の水は蒸発して雲になり、雨や雪となって山にふり、川を流れてまた海へもどる。これを「水の循環(じゅんかん)」というよ。地球の水の約97%は海の水で、わたしたちが飲める真水はほんのわずか。その真水も、もとをたどれば海からめぐってきたものなんだ。
日本は食べものや石油、原料の多くを外国から輸入しているよ。その輸入品の重さでみると、9割以上が船で運ばれているんだ。コンテナ船やタンカーが世界の港をむすび、わたしたちのくらしをささえている。海運は、とても環境にやさしく大量にものを運べる方法でもあるよ。
魚がふえるスピードより多くとりすぎると、魚の数がへってしまうよ。これを「乱獲(らんかく)」というんだ。魚がへると、りょうしさんもこまるし、わたしたちの食卓からも魚が消えてしまう。だから「とる量のルール」を決めて、魚を守りながら使うことが大切なんだよ。